A. 従来は、各海外事務所では、エクセルでの出納管理が中心でした。 日本側では、月次単位でこのエクセルを受領し、間違いがないかチェックをし、またその過程で現地側の担当者とやり取りをしながら、まず現地側の会計報告を取りまとめ、その上で、本社側のシステムへサマリ情報を再入力するという作業が必要となり、非常に時間と手間がかかっていました。Cloudiaの導入により、現地側で会計報告まで取りまとめられるようになり、かつ明細レベルの情報がそのまま本社システムまでつながるようになりましたので、作業効率が大幅に向上した上、会計情報の質も上がりました。今後は、この明細レベルでの会計情報を、プロジェクトのコスト管理などに有効活用していきたいと考えています。